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会社を辞めてフリーランスになりました!大学中退してどうやってここまできたか

公開日: 2023.12.03   更新日: 2024.01.04

まず、筆者の自己紹介については以前の記事を参考にしてもらいたい。

 

ブログ始めました!科学好きエンジニアのふみやです!

 

筆者の主な経歴


 

2020年 : 大学休学中にデータサイエンス分野の会社でインターンシップを経験(言語はPython)

 

2020年12月 : 大学中退

 

2021年1月 : SESのWeb系エンジニアとして未経験就職

       LaravelをメインにReact, Vue, FastAPIを経験

       

2022年10月 : Laravelテックリードの案件に参画

       その後、同じ案件でのプロジェクトでフロントチームのリーダーを経験

 

 

未経験からどのようにリーダーになったか


 

上の経歴でみなさんが気になるのは大学を中退した筆者が未経験で就職してどのようにしてこの速さでリーダーを担うまでになったかということだろう。

 

筆者が思うそれに必要な要素は主に2つである。

 

1. めちゃくちゃ勉強する

2. 能力をしっかりアピールする

 

正直当然と言われそうなことだが、周りでやっていないエンジニアはたくさんいた。というかほとんどのエンジニアはやっていない。

 

1. めちゃくちゃ勉強する

 

よくエンジニアは「一生勉強しなければいけない職業」なんていわれているが、実際勉強しなくても「エンジニア」という職業の人はいっぱいいる。

 

しかし、そういう人はやはり成長も遅いし、重要な立ち位置になることもできないだろう。(最初から上流工程などをやっている場合は別だが)

 

自分はもともと好きなことはたくさん勉強する人間で、IT分野も就職前から勉強していた。

 

就職後も仕事終わりに少なくとも2時間、休みの日はもっと勉強するような生活をしていた。

 

ここまで勉強しなければならないというわけではないが自分のペースで勉強を続けていくことは大事だと思う。

 

筆者の勉強方法については別途記事にする。

 

 

2. 能力をしっかりアピールする

 

正直勉強よりもこちらの方が大切だと思う。

 

勉強していない人でもアピールを適切にしていれば報酬も上がるし、立ち位置も上がるだろう。

もちろんその人が現場でちゃんと仕事ができるかは別問題だ。(だからちゃんと能力はつけておくべきだと思う)

 

勉強していて能力がある人でもアピールできていなければ評価はしてもらえない。

 

では筆者はどのようにアピールしたかというと、

 

  • 個人開発して公開する
  • 現場でも自分の勉強したことを発揮し、考えたことがあれば積極的に伝える

 

主にこんな感じである。

 

個人開発はみんなで勉強したことを共有できるようなサイトを会社で利用したり、個人的に利用するものをGitHubにあげてみんなに共有したりしていた。

 

2つ目はそのままである。勉強したことは活かさなかったら意味がないし、アピールにならない。

また、能力をつけていれば現場でもいろいろな意見が自分の中に生まれるだろう(こうした方がいい、こうすればいい...etc)

 

それを声に出してリーダーやマネージャー、あるいは発注元の人などに言っていけば自分の能力を知ってもらえるし、信頼も得られる。

 

 

2つにしたが全体として重要なのはやはりコミュニケーションである。

 

仕事中の現場でも、飲みの場でもしっかり話さなければ自分の能力はわかってもらえない。

 

逆にコミュニケーションを十分にとれば、能力と立ち位置のギャップはとても小さくなるだろう。

 

 

また、アピール相手も重要である。

 

自分と同じ立ち位置の人にアピールしても自慢程度にしかならないだろう。

 

アピール相手は場合による。

担当営業、現場での上司、発注元の担当者などなど...

 

 

 

能力はあるけどアピールできないときの別パターン

 

上で、アピールのほうが勉強より大切というような話をしたが、実は逆のパターンでもいける。

 

筆者は途中まで上の感じだったが、最終的にはこちらのパターンになった。

 

つまり、能力があれば辞めてしまえばいいのである

 

筆者はリーダーになってしばらく経験するまでは上の方法(勉強+アピール)で速く重要な立ち位置になれたが、そこで問題が起こった。

 

単価が上がらず、それ以上の経験ができる案件もなかったのである。

 

これは会社の規模によると思う。また、SESかSIerかによっても違うだろう。

 

筆者の場合はSESで、会社の体制上、上記のような問題があった。

 

しかし、自分には十分能力があったので、辞めますと言って辞めた。

 

 

 

フリーランスになった流れ


 

SESとして働いてきましたが、上で述べたように辞めました。

 

そしてフリーランスになりました。

 

なぜ他の企業への転職ではなくフリーランスになったのかというとまあ簡単にいうと流れでそうなりました。

 

転職したい

転職先探し始める

個人的に請け負っていた仕事のクライアント経由で知り合った人からオファーが来る

フリーランス

 

こんな感じの流れです。

 

自分は副業みたいな感じで個人的に仕事を受けていました。

 

そのクライアント経由で知り合った人がフリーランスや副業のエージェント?をしていました。

 

もともとは副業でやろうと思っていたのですが、紹介された仕事がとても魅力的で条件も良かったのでフリーランスになってその仕事にフルで入ることになりました。

 

ちなみに筆者は将来起業を考えており、勉強も兼ねてフリーランスやっとくのもありだなとか思ってたのでちょうど良かった。

 

ほんとに偶然という感じだが、重要なのは人の繋がりを生かすということだ。

 

個人的に請け負っていた仕事からこんなふうに繋がったのだ。

 

これは「個人で仕事を受ける」「そのつながりを強くする」「機会を逃さない」という要素の結果だと思う。

 

 

 

これから


 

大学中退からSESになり、いまではフリーランスになった筆者だが、これからの話を少しだけしてこの記事を締める。

 

これからしばらくは今の案件で色々学んで自分のスキルアップ、そして現場に貢献したい。

 

そして1~2年後には起業して事業をやっていけたらと思っている。(フリーランスとしての売り上げを伸ばして法人化というわけではない)

 

将来の詳しい話は壮大になるので別記事にしようと思う。

 

この記事がみんなのキャリアに少しでも参考になったらいいなと思う。

 


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