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【毎日投稿】一票の格差は存在するのか

公開日: 2024.10.23   更新日: 2024.10.24

おはようございます!

 

今日も朝活やっていきます!

 

衆議院選挙が間近に迫っている。

 

そこで最近は各党の公約などをみているのだが、関連してこんなことを考えた。

 

一票の格差なんて存在しなくね?

 

一票の格差の問題は例えば

 

「選挙区Aではaが100票(当選)、bが50票(落選)、選挙区Bではcが10票(当選)、dが5票(落選)」というような状況でbがcとの不平等を訴える。

 

だが、有権者にとっての比較対象は自分の小選挙区内の候補者だけなのであって、異なる小選挙区の候補者を比較することには意味がないのではないだろうか。

 

つまりbとcが同じ選挙区で争ったとしてもbが当選するとは限らない。むしろ、支持率という観点で見れば負けている。

 

これは仮に選挙区Bの人口が選挙区Aと同じだったとしてもこの支持率はcの支持率は変わらない(cの得票数がbより多い)ということになるのではないだろうか。

 

これは得票数ではなく支持率に重点をおいた考え方で統計のサンプルの考え方に近い気がする。

 

妥当な議論だろうか。

 

 

 

今日の目標


 

  • 群論の部分群と生成元の理解を深める
  • 起業準備を進める

 

 

 

今日やること


 

  • 群論の演習問題を1章分解く
  • 開発中のサービスの技術選定を進める
  • 事業関係者と連携
  • 仕事

 

 

 

学んだこと・気づいたこと・考えたこと


 

上記の内容について考えたことを話す。ちなみにまだ答えは出ていない。

 

まず、私の主張を例にするとこうだ。

 

  選挙区A 選挙区B
人口(人) 100 10
候補者 aさん,bさん cさん,dさん

 

選挙の結果が以下のようになったとする

選挙区A a b
得票数 70 30
支持率 70% 30%
結果 当選 落選

 

選挙区B c d
得票数 6 4
支持率 60% 40%
結果 当選 落選

 

このとき、bさんは「自分は30票も獲得しているのに6票しか取っていないcさんは当選して自分が落選するのは不合理だ」と主張する。

 

しかし、統計の標本のように小選挙区の情勢は全体を反映しているとしたら得票率ではなく支持率で比べるべきではないだろうか。

 

また、そもそも異なる小選挙区同士を比べることに意味はないのではないだろうか。

 

これに関して、考慮すべき点がいくつかあると思った。

 

  1. 小選挙区は必ずしも全体を反映しない
     
  2. 各選挙区の状況を考慮すると不合理な点がある
     
  3. そもそも民主的な選挙はどのようなものか
     

まず1について、

 

小選挙区の情勢は必ずしも全体と同じものとはならないだろう。

 

アメリカの大統領選でもよく、激戦州とそれ以外があるように区域ごとに情勢の違いは間違いなくあるだろう。

 

農家の多い区域では農業を支援してくれる政治家が有利になるはずで、都市部ではそれと比べて劣勢になるというような具合だ。

 

だが、それこそ異なる選挙区を比較することに意味がないことになるのではないだろうか。

 

次に2について、

 

この話を他の人に話していたところ、このような話を聞いた。

 

ある離島では選挙の周期(4年くらい)でちょうど新しい学校の先生が赴任してくる。

島の情勢はほとんど変わらないので、その新しい先生の票が選挙を決める。

 

この話が実際にどこなのかはわからなかったので本当の話かは不明だ。

 

だが、ありうる話だ。

 

確かに、他の選挙区では支持率や得票数を競っているのに、ここではたった1票を取れるかの勝負になっているのは選挙区ごとに選挙の方式が異なっているくらいの違和感がある。

 

このような状況が果たして不平等なのかは議論が必要だ。

 

もう少し考えたい。

 

最後に3について、

 

そもそも民主的で平等な選挙はどのようなものになるだろうか。

 

おそらく、全候補者を国民全員で投票することになるだろう。

 

それが実現困難だから小選挙区制などの方式ができたのだろうから。

 

そこで仮にそのような全候補者全有権者による選挙ができたとしたの方式を考えてみた。

 

以下の状況を仮定する。

 

候補者

a, b, c

有権者

A, B, C, D, E, F

当選数(議席数)

2

 

  A B C D E F

1位

a

a

a b b c
2位 c c c c c b
3位 b b b a a a

 

このとき、3つの方式が考えられた。

 

  1. 1回の投票を行い、票が多い順に当選とする(1位の数が多い候補者が当選)
     
  2. 2回(当選数回)投票を行い、毎回の票数が多い人を当選とする(選んだ人が当選したら次の回では次点の候補者に票を入れる)
     
  3. 1位〜3位を投票してもらい、1位=2点、2位=1点、3位=0点というように点数を与え合計点で競う
     

これらの方式の結果はそれぞれ以下のようになる。

 

  1番当選 2番当選
方式1 a b
方式2 a c
方式3 c a

 

面白いことにすべて結果が違う。(順位まで考えると)

 

さらに、方式2と方式3は当選者は同じだが、1に関しては当選者も異なっている。

 

このうちのどれがより民意を反映した平等な方法と言えるだろうか。

 

ここでいう平等は候補者同士、有権者同士が平等であるということだ。

 

うーん、、、わからない。

 

ここからヒントを得て一票の格差の議論に繋げたかったのだが詰まってしまった。

 

ということで、引き続き考えようと思う。

 

そもそも自分は選挙方式などは専門外なので詳しい文献も見てみようと思う。

 

 

 

反省点


 

朝活を始めるのが遅かった。1時間弱しかしていない。

 

眠かったのが原因なので夜早く寝るのが改善策だ。

 

 

 

良かったこと


 

上の反省点を除けばとてもいい日だった。

 

自炊時間も短く、栄養素もしっかり考えられた。

 

タスクも終えられた。

 

 

 

明日の目標


 

  • 群論の部分群と生成元の理解を深める
  • 起業準備を進める

 

 

 

明日やること


 

  • 群論の演習問題を1章分解く
  • 開発中のサービスの技術選定を進める
  • 事業関係者と連携
  • 仕事

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